介護職員初任者研修２日目 介護保険サービスの講義について
大阪府内で介護職員初任者研修の２日目の講義となりました。
最初は、介護保険サービスです。介護保険と言われても実際利用した事がないので、テキストだけで理解できなかったところでしたが、実際に先生が説明されることで、例えば、介護保険と一言にいっても、使用出来る年齢や受けられるサービスなどがあることや、利用する際に認定というものがあって利用限度額がある事など実際に介護支援専門員（ケアマネージャー）としての立場からの介護保険サービスについて話していただけた為理解しやすい講義となりました。
具体的で楽しいレクリエーション体験の授業
レクリエーションとはどんなものかと最初はよく分かりませんでしたが講義や実際に体験することで具体的に理解しやすい講義内容でした。
特に通所サービスなどではレクリエーションの時間があって、手先を使った製作物の作成や身体を使ったゲームなどが行われるそうです。
実際レクリエーションを体験しました。例えば、最初は折り紙でした。たとえば鶴などはどんな方でも馴染みがあるものですが、久々に作ってみると意外と工程が多く折り方が思い出せない事があったりして、話ながら作ったので楽しかったです。
次に体を使ったゲームです。風船バレーでした。風船をボールとして使用します。ふわふわしていて、ついみんなで必死になってボールの行き先を追いかけて自然と体が動くゲームでした。それから、歌を唄いました、高齢者対象としたものでしたので、「青い山脈」
「ふるさと」「リンゴの唄」でした。あまり普段から唄うことが無かったのでみんなで大きな声を出すのはストレス発散の感じもあって良かったです。
介護職員初任者研修の授業で初めて体験的な講義となり楽しいものとなりました。
みんなで参加するゲームは、他の人と話ながら、一種の団結感のようなものもあって仲良くなれました。また、折り紙などは手先を使って物を作ることで集中して取り組むことができました。このようにレクリエーションを通じて他の人のコミュニケーションを取ることや、物事に対して集中して取り組む。または気分転換の目的からのものなんだと実体験することで本や講義だけでは分からなかった事が多く学べて、とても楽しいものでした。
本当に介護職員初任者研修っていろいろな事を学ぶものなのかと思った講義でした。
この授業でクラスのみんなともより一層打ち解けた雰囲気となりました。
お昼休みでリフレッシュ! 大阪府内の良さあり
お昼をとってからは介護現場の体験の講義です。講義の前に昼休みでちょっと気分転換。
外に出見ると商店街が近い事もあって活気がありました。大阪府内の庄内という立地柄でしょうか。帰りは買い物をして帰ろうかな。いい気分転換となり、午後の講義に向けて仕切り直しができました。
介護の理解!介護現場の体験の講義について
午後からはDVDを使って介護現場をみて実際の介護の現場を理解するものです。
介護と一言にいっても、介護老人福祉施設（特養）、介護老人保健施設（老健）、グループホーム、有料老人ホーム、デイサービス、訪問介護などがあって、施設での介護、自宅での介護と様々あります。
食事、排泄、入浴やその他日常生活において必要とされるもの介助や身体の残存機能の維持、向上の援助などがありますが、施設と自宅では同じ介助する事でも少し違いあることが、DVDを通じて実際の介護の現場の仕事を見ることで理解することができました。
今まで介護といっても漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際に介護の仕事としては、様々な場所で必要とされる介護をするという事が分かったことで、介護の仕事に対してのイメージが具体的になって良かったと思います。
講師の先生の体験の話も貴重な学びの場
午前と午後では講師の先生が違うのですが、講義の中で講師の先生方が今まで働いてこられた施設などのお話をして下さる事でより、講義の内容が分かり易くイメージが出来ました。またエピソード的なお話は聞いているだけでとても興味深いものが多かったです。
第2回目の介護職員初任者研修では具体的に私たちが実際にやってみて体験する講義が面白かったです。生活で必要なことの介護以外でも日常生活を楽しく過ごす為のことも介護する中で大切な役割があるのだなと、今回の講義を受けて始めて分かったことのひとつです。介護といっても実際にできないことについてお手伝いするといったもの以外の事も大切なことがあることが実感できました。
講師の先生が色々お話してくださる事でより親しみやすくなり、気軽に講義中や講義終了後に質問やお話ができるようになったことで、２日目の講義が修了して今後も頑張って講義を受けることができるなという自信が出来ました。また、今回の講義でクラスメートとより一層打ち解けた感じとなりました。