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2011年10月27日

同行援護:一般と応用って?

同行援護従業者養成研修、うちが大阪府で一番最初の開講のようです。

おかげさまですごい量のお問い合せ、お申し込みをいただいています。

さて、その中で一番質問が多い事項が、「一般課程と応用課程ってなに?どういうこと?」です。

ちょっとここで整理すると同時に、私個人の見解を述べさせていただきたいと思います。


(違いについて:前出)

一般課程:

これから同行援護(視覚障がい者のガイド等)に従事したい方の初任者研修となります。修了後は当然同行援護に従事できます。
内容は視覚障がい当事者にお越しいただき、深い内容を行います。また、実技も当然行います。(ただし、交通機関の利用は応用課程で行います。)

応用課程:

一般課程を修了した方を対象とした、より応用的な実技を行っていきます。交通機関演習も有りますので、電車に乗ります。また、サービス提供責任者になるためには応用課程の修了が必須です。(3年間の時限措置あり)

(見解)

現在の所、大阪府の視覚障がい者ガイドヘルパー修了者は一般課程を修了したとみなされますので、全免除となります。また、3年間の時限措置ではありますが、ヘルパー資格を持っていれば、従事できます。しかし、ヘルパー資格があるだけで視覚障がい者のガイドヘルパーを実践で行うのは現実では難しいような気がします。
なので、

介護福祉士・ヘルパー資格取得者:同行援護(一般・応用セット)
視覚障がい者ガイドヘルパー資格取得者:同行援護(応用)

を受講されることをおすすめします。

「視覚障がい者ガイドヘルパーもってたら従事できるからいいのでは?」と思われる方が多いのですが、今のところ「視覚障がい者ガイドヘルパー」は一般課程免除ですが、これが万一撤廃されたら、もう一度受け直しになりますし、応用を先に取得しておけば、万一の事態にも対応できますし、他府県でも従事できます。(他府県ではガイドヘルパー修了=同行援護一般修了者とみなされない場合あり。)


ということで、早い段階での取得をおすすめです。


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投稿者 best : 2011年10月27日 10:11

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