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2008年10月27日
医療用語の難しさ
ケアマネ講座・介護福祉士講座などの受講生の中では、「医療がわかりません!」と、すでにお手上げ状態の方が多い。
これは、別に試験を受ける人だけではなく、一般的に「難しい」のである。
国立国語研究所「病院の言葉」研究会では、研究が進められていて、患者さんにとってわかりやすい言葉を使いましょうという手引きを作成中である。
たとえば、膠原病(こうげんびょう)・・・免疫の働きの異常による疾患。
耳で聞いただけだったら、「高原病」あ~あの山に登ったとき空気が薄くなってしんどくなるやつね、と勘違いする人も。
また、試験でよく聞く敗血症(はいけっしょう)・・・血液に細菌が入って全身の周り重篤な症状を呈する病気。
これなんかは、「肺穴症」あ~肺に穴があくやつね、って勘違いされる場合もあるらしい。
インフォームドコンセントが重要視される中、説明と同意だけではなく、しっかりと理解を求める対応が必要になってくるんだろう。
試験でも、解説が付けばいいのに。
PS このパソコンでは「杯決勝」とでた。サッカーを想像してしまった・・・。
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投稿者 best : 2008年10月27日 14:47